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堤聖也 依然負傷、バルガス戦は中止




近年でも最も奇妙な王座在位の一つが、再び後退を余儀なくされた。


WBAバンタム級王者の堤聖也と休養王者アントニオ・バルガスの一戦は、堤が昨年12月にノニト・ドネアとの試合で負った顔面骨折から完全に回復していないことが判明したため中止となったと、関係者がBrunch Boxingに明かした。


公式発表はまだ行われていないが、関係者によると、堤対バルガスの試合は4月11日に帝拳プロモーションが主催する大会で予定されており、同大会は那須川天心対ファン・フランシスコ・エストラーダ戦がメインイベントとして組まれていたという。


無敗の日本人スターである堤は、2025年5月に最近受けた眼の手術により無期限の欠場を余儀なくされると判断され、WBAから休養王者に指定された。その結果、暫定WBAバンタム級王者だったバルガスが正規王者へと昇格した。


堤は2025年12月の復帰戦でバルガスと対戦する予定だった。しかし、バルガスは5年間がんと闘っていた母親の死去により、その試合からの出場を余儀なく辞退した。その後、バルガスが休養王者に指定され、堤が正規王者へと昇格した。


その代わりに堤は、前述のフィリピンの伝説的ボクサー、ノニト・ドネアとの試合に進み、勝者は120日以内にバルガスと対戦することが義務付けられていた。非常に接戦となったこの試合で、堤は物議を醸すスプリット判定勝ちで王座を守ったが、同時に顔面骨折を負い、手術と長期の離脱を余儀なくされた。



ドネアはWBAに対し、自身とバルガスの即時タイトル戦を行うよう申し立てていた。当時、ドネアのマネージャーであるレイチェル・ドネアは「堤がその指令期限に間に合うはずがない」と語っていた。


そして今、その懸念が現実のものとなったようだ。


しかし、ドネアは今週リク・マスダとの試合を控えているため、バルガスは当面試合が組まれない状況に置かれている。


バルガス陣営は、バルガスを再び正規王者へ昇格させ、キャリアを前に進めることができるようWBAに申し立てを行う見込みだ。


 
 
 
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